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 外壁仕上げ材劣化定量的調査 劣化調査アラカルト_f-01
打診・目視法 外壁仕上げ材等の劣化状態の定量調査は
  • 経時変化(劣化進行速度)を観察する。
  • 補修数量を把握し改修計画への基礎資料とする。
  • 劣化発生量と発生部位の相関関係から原因の推定を行う。
など、調査目的によりその数値のもつ意味が異なることがありま すので、これも予備診断による事前計画がキーポイントです。
  ●タイル張り外壁仕上げでは、劣化位置座標を正確に記録し、定点観測や時系列的(経年)変化を観察可能する手法(excelデータ)も有力→

右例はexcelのセル内にタイルの損傷種類データを持っているので、ビジュアルな位置データとともに記録できる。
(タイル割付調査excleプログラム処理例)
▼データ蓄積による建物進行予測精度向上も
(札幌市内建物における当社データ例)

▼ひび割れも幅とパターンと性格に取り込むと発生原因推定などの手がかりとなる。

(ひび割れパターン調査例)
 
∞∞目・耳∞∞
「ものの裏まで見とおすような目で”視(み)る”ことを『目視法』という。」
という用語定義はありません。
”目視術”がぴったりですが、”術”が公式語になることもありません。

さて、同じようなひび割れ1本でも、内部のコンクリートや鉄筋の状態がイメージできるか否かでは全く違うものともなります。
剥離の打診にしても同様で、ただ音を聞くだけでは素人が赤外線映像で撮影するようなもので、躯体のこと、仕上げ材のことを知って叩くかどうかで判断が違ってきます。

このポータブルかつコンパクトに納められた”目・耳”に匹敵するハイテク機器は、少なくとも今日現在ではありません。しかも使えば消耗するどころか、使うほど精度も向上する。

これらが”ローテク”の定義にあてはまるかどうか疑問ですが、とにかく調査・診断のすべての基本はここにあります。
とかくハイテク機器を使えば客観的で正確なデータが得られるという、錯覚を利用した商売が横行するこの業界に喝を入れる意味でも、もっと目・耳に磨きをかけたい。
が、やはり”術”の域から抜け出さないことには、”口”だけの妖し系か・・・。

とりあえずこの章ここまで